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【初期エイジングサインが出たら?】今すぐ見直したい基本のエイジングケア
エイジングケアは、シミ、シワ、たるみなどの肌老化に悩む40代、50代のスキンケアと思っていませんか?
しかし、実は肌の老化は20代から徐々に始まっています。
個人差はありますが、およそ25歳から肌の機能は生理的に変化して、早い人で30代から見た目に現れ始めます。よって、エイジングケアはなるべく早い時期から取り入れていくことが、将来の美しい肌のためにとても大切です。
エイジングケアというと、シワ改善や美白美容液など特別なケアを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、本来エイジングケアとは「年齢に応じた適切なケア」を指す言葉。
老化が始まるとされる20代からしっかりお手入れをすることこそ本来のエイジングケアなのです。
では、どのようなエイジングケアが必要なのでしょうか?
今回は、肌老化最初の兆候を防ぐための、毎日のエイジングケアについてご紹介します。
どの年代の方にもおすすめの基本ケアですので、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてください。
目次
2-3 肌の美肌菌に着目したエステダムの「スキン・バランス・システム」
3-2 肌への親和性を追求したエステダムの「オーセリュレール」
肌老化の最初のサインを防ぐためのエイジングケアとは?
肌老化のサインを防ぐエイジングケアと言っても、実はそれほど難しいお手入れが必要というわけではありません。大切にしたいのは、「落とす」「補う」「守る」といった基本的なスキンケアです。
ただし、そのやり方や使うアイテム、成分が重要で、いかに質の良いスキンケアを行うかがカギを握ります。
ここからは、毎日のエイジングケアについて具体的に説明していきます。
step1:「落とす」エイジングケア
エイジングケアの最初のステップは、落とすスキンケア「クレンジング」です。
クレンジングは汚れやメイクを落とすことが目的のスキンケアで、毎日顔を洗うだけのように思われがちですが、このスキンケアは実はとてもデリケート。
クレンジングが不十分だとメイクや汚れが肌に残ってしまい、毛穴が詰まってニキビ・吹き出物の原因になったり、メイク成分が酸化して肌荒れやシミなど肌老化の原因にもなります。
その一方、洗浄力や脱脂力の強いクレンジングを使って物理的に力で落としてしまうと、残しておくべき角質が剥がれて、肌に必要な成分まで失ってしまうことで、逆に肌老化の大敵である乾燥やシミの原因になります。
毎日のクレンジングで大切にしたいのは、落とすべきものは落として、残すべきものは残すということ。
そのためにどんな方法が必要か説明していきます。
朝晩のクレンジング方法
朝はメイクを落とす必要がないから水で洗うだけという方もいるかもしれませんが、寝ている間に分泌する汗や皮脂、新陳代謝による老廃物などで朝の肌は想像以上に汚れています。
夜ほどしっかりクレンジングする必要はありませんが、皮脂や老廃物は水だけでは落ちないことが多いため、洗顔料を使って軽く洗顔するか拭き取りができる化粧水を使うなどして、皮膚表面の汚れはしっかり落とすようにしましょう。
夜の肌は、メイク成分や一日外気にさらされた肌の上に溜まった汚れをしっかり落とす必要があります。
クレンジング剤と洗顔料は、メイクを落とすものと肌の汚れや古い角質を落とすものなどそれぞれの役割がありますので、しっかり汚れを落としながら肌のうるおいを守る角質層をきちんと残すためにも、ダブルクレンジングで肌を清潔に保つのがおすすめです。
肌の美肌菌のために過剰な洗顔はNG
私たちの肌には、常に数多くの菌が存在しており、「常在菌」と呼ばれています。
その中には皮膚にとって好ましい働きをする美肌菌(善玉菌)と、好ましくない働きをする悪玉菌や、「日和見菌(ひよりみきん)」といって通常は良い働きをしているのに肌の状態によって悪い働きへと変わってしまう菌がおり、これらの菌がバランスよく存在していることで、美しい肌は保たれます。
加齢、外部からの刺激、汚染物質、紫外線、ストレス、薬の服用、食生活によって、バランスが崩れるとそれぞれの菌が役割を発揮できず、肌にも影響が出ます。
例えば敏感肌では、常在菌同士がうまく共存することができておらず、普通肌に比べて常在菌のバランスが悪い状態であることが分かっています。
洗顔時にゴシゴシこすったり、肌がべたつくからといって過剰に洗顔すると、肌のバリア機能が低下するだけでなく、常在菌のバランスを崩してしまいますので、クレンジング・洗顔は、朝・晩の1日2回程度がおすすめです。
肌の常在菌に着目したエステダムの「スキン・バランス・システム」
菌を根こそぎ落とさないクレンジングを心がけるのも重要ですが、メイク成分の残りや皮脂、さらに日中に肌に付着した雑菌もまた肌の常在菌のバランスを崩す原因となります。
クレンジングでこれらの原因を洗い流した肌は、その生態系を維持することで、外部からの攻撃と戦う力をサポートすることができるようになります。
そこでエステダムでは、肌表面に存在する常在菌に着目した「スキン バランス システム」を開発。
エステダム独自の「スキン バランス システム」は、整肌成分のフルクトオリゴ糖、ボルド葉エキスをバランスよくブレンドした独自の複合成分で、クレンジングしながら肌の保護機能を促し、理想的な肌状態へ導きます。
step2:「補う」エイジングケア
クレンジングの次のステップは保湿です。
保湿とは、「肌に十分な水分が保持されている」状態のことです。これだけで、肌はみずみずしさ、ツヤ、ハリ、透明感を出すことができます。
加齢とともに水分を作りだす力も維持する力も弱くなってしまいますので、エイジングケアの保湿においては、水分をしっかり肌になじませて浸透させ、肌に十分な水分を保持させることがとても重要です。
水分の行き届いた肌は、肌機能も正常に働くことで、外的刺激を防ぐバリア機能の役割もしっかり果たすことができますし、その後に使う栄養成分の浸透もよくなるという良い循環を生み出すことができます。
毎日ちゃんと保湿ケアしているのに、肌が乾燥する…
そう感じている方は、肌機能が正常に働いていないことが考えられますので、今の保湿ケアを見直してみてください。
保湿ケアで気をつけるべきところは?
シミ、シワ、ニキビなど肌の悩みは人それぞれ。ついつい悩みを解決してくれそうな美容液などに意識を向けがちですが、しっかりと保湿されていない肌では効果も半減してしまいます。
特に20〜25歳頃は、肌バリア機能の強化と、細胞の働きをサポートするためにも、保湿に力を入れるのが重要といえます。
化粧水をバシャバシャとたくさん使うと肌表面が濡れて保湿されたような感覚を覚えますが、その状態は肌に水が乗っている状態に過ぎません。
保湿の行き届いた肌をつくるために必要な化粧品は、量より質です。肌との親和性が高い水を使用した化粧品であれば、たくさんの量を使わなくても十分に肌へ浸透させることが可能です。
そもそも肌の角質層は、0.02㎜程度の薄さしかありませんので、たくさん使ってもその水分を全部吸収することはできません。質の良い水分を効率よく浸透させることを心がけてください。
そのあとでシミやシワ、デリケートな敏感肌対策など、悩みに応じたエイジングケア製品を足していくとよいでしょう。
肌への親和性を追求したエステダムの「オーセリュレール」
エステダムでは、すべての生命の源であらゆる化粧品の主成分(約70%)である水が、若々しさを保つための自然なプロテクターとして肌と融合し、肌本来のはたらきを引き出すことができると考え、水の研究を進めました。
そして、肌にとって理想的な環境を再現できるよう、生体内の細胞の水の組成を参考にして肌への親和性を高めた生体模倣水(せいたいもほうすい)「オーセリュレール」を生み出しました。
適切なミネラルバランスと、弱酸性に調整して体内の水分に近づけた水のため、肌自らが自分の水と認識してすばやく浸透してくれることが期待されます。
エステダムの製品には、この技術が採用されていますので、気になったらぜひ試してみてくださいね。
step3:「守る」エイジングケア
最後に気を付けたいのは肌の保護です。私たちが生活する環境には、肌に悪い影響を与える外的刺激がたくさん存在しています。
肌を守るべき外的刺激で代表的なものとして紫外線があります。その他にも、赤外線やブルーライト、さらにはPM2.5などの大気汚染物質も、アレルギー等の症状を引き起こすことが分かってきました。
付着したものをクレンジングで落とすこと、紫外線などに負けない肌をつくることも大切ですが、最初からこれらの外的刺激の対策をしておくこともエイジングケアとして重要です。
ここからは、肌保護の必要性と対策のお話をします。
紫外線だけでなく、赤外線やブルーライトにも注意
私たちが生活する環境の中で、肌に影響を与える光は紫外線に加えて、毎日のように見ているスマホやパソコンから発せられる「ブルーライト」や太陽光に含まれる赤外線も肌に大きなダメージを与える原因になっています。
外出するときはきちんと紫外線対策をしている人も多いと思いますが、紫外線や赤外線は窓やカーテンも貫通しますし、PCやスマートフォンで絶えずブルーライトにさらされていますので、室内で過ごす日も日焼け止めを塗るようにしましょう。
日焼け止めを選ぶときは、紫外線だけでなく、赤外線やブルーライトカットにも対応したUVカットアイテムを選ぶのがおすすめです。
紫外線、赤外線、ブルーライトの光対策は、【光によるシミを防ぐ!】シミの原因「3種の光」対策で美肌を保つの記事でご紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
大気汚染物質の肌への影響
近年、PM2.5のような大気汚染物質による肌への影響の研究も進んでおり、これらの物質が肌表面に付着して酸化を促すことで肌老化の一因となることも徐々に明らかになってきました。
実際、皮膚科医の間では肌の老化の80%は環境によるもので、遺伝的なものよりも生活習慣に大きく左右されるという見解も一致してきています。
これらの大気汚染物質が肌に直接付着するのを防ぐために、素顔のまま外出するのを避け、日焼け止めや化粧下地を塗るようにしましょう。
光に適応させる肌プロテクション技術「グローバルセリュラープロテクション」
エステダムが開発した、肌が本来備えている機能をサポートして光に適応させるための独自テクノロジー「グローバルセリュラープロテクション」は、整肌保湿成分のビタミンE、ダイズペプチド、コムギペプチド、グリチルリチン酸を組み合わせた、紫外線吸収剤も紫外線散乱剤も使わないエステダム独自の光保護テクノロジーです。
肌にダメージを与える光線(UVA、UVB、赤外線、ブルーライト)や環境ストレスから肌を守ると同時に、肌本来が持つ機能をサポートすることで、シミ・ソバカスのできにくい健やかな肌へと導きます。
エステダムのサンケア製品にはこの技術が取り入れられています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では毎日の習慣として必要なエイジングケアを中心にご紹介しました。シミやシワなどの気になる肌悩みは、肌に現れる前に対策するのが一番簡単です。
エイジングケアは早すぎて困ることはありません。
シミやシワなどの深刻な悩みが発生していなくても早めにとりかかるのが、5年後、10年後の若々しく美しい肌をつくります。
まずは基本ケアの「落とす」「補う」「守る」がきちんとできているかどうかチェックしてみてください。
大切なのは日々の積み重ねですので、早めのケアで美しい肌をキープしましょう。