- TOP
- ESTHEDERM LAB
- 【光によるシミを防ぐ!】シミの原因「3種の光」対策で美肌を保つ
【光によるシミを防ぐ!】シミの原因「3種の光」対策で美肌を保つ
日差しが強くなってくるこれからの季節。そこで気になるのが美容の大敵「紫外線」です。
紫外線を浴びすぎて日焼けしてしまうと、シミができやすくなり、やがて濃いシミへと発展していきますので、まずは正しく紫外線対策をすることがとても重要です。
ただし、シミを作らせないために私たちが日常生活の中で注意すべき「光」は実は紫外線だけではありません。
今回は、シミを予防するために、「3種の光」への対策の必要性とおすすめのアイテムをご紹介します。
目次
なぜ顔や肌にシミができるの?
日焼けをして肌の色が暗くなったり、シミができたりするのは、紫外線に反応して表皮の中でつくられる「メラニン」という黒色の色素が原因です。
本来、メラニンは紫外線を吸収する性質があり、紫外線のダメージから肌を防御する役割を持つ色素です。
そのため紫外線を浴びると、肌を守るためにメラニンが生成されて肌の色は一時的に暗くなりますが、肌のターンオーバーで古い角質と一緒に排出されるため、時間が経つと元の状態に戻ります。
しかしながら、長期間に渡って紫外線を浴び続けると、メラニン色素を作る細胞(メラノサイト)が局所的にメラニンを過剰に生成するようになり、シミへと発展します。
顔、首、デコルテ、手などにシミ、黒子、色素斑ができるのは、適切な保護をせずに日光を浴びた期間と頻度が直接関係しているのです。
アジア系の日本人の肌は、紫外線への反応が強く、色素沈着が起こりやすい傾向があるともいわれますので、日々の紫外線対策をしっかりしていきたいところですね。
紫外線だけじゃない!意外なシミの原因
紫外線による日焼けがシミやシワの原因になることはよく知られており、近年では美しい肌のために紫外線対策は万全!という方も増えてきました。
ですが、紫外線以外にもシミやシワの原因となる「光」があることはご存じでしょうか?
実は、毎日のように見ているスマホやパソコンから発する「ブルーライト」や太陽光に含まれる赤外線も肌に大きなダメージを与える原因になっているのです。
光は波長によって「可視光線(目に見える光)」と「不可視光線(目に見えない光)」に分けられます。
可視光線の波長はおよそ380〜800nmで、ブルーライトはこれに含まれます。
そして、およそ380nm以下の短い波長の光を紫外線、およそ700nm以上の長い波長の光を赤外線と呼び、これらは目に見えない不可視光線に分類されます。
光の波長は、短いほどエネルギーが強いことから、最も波長の短い紫外線は肌へのダメージがとても大きいとされています。
では、ブルーライトと赤外線はどのような影響があるのでしょうか?
ここでは、意外と知られていない「ブルーライト」と「赤外線」についてご説明していきます。
「第三の紫外線」ブルーライトとは?
ブルーライトとは、可視光線(目に見える光)の中で最も波長が短く、強いエネルギーを持った青色の光のことです。
ブルーライトの波長は400nm〜500nmで、紫外線に次ぐエネルギーを持った非常に強い光のため「第三の紫外線」とも呼ばれています。
スマホやパソコン、テレビなどの機器から発せられることは有名ですが、実は毎日浴び続けている太陽光にも多く含まれ、紫外線と同様に肌にストレスを与えているのです。
●ブルーライトでシミができる理由
ブルーライトは、紫外線(UVA波)と波長が近いことから性質もUVA波にとても似ています。そのため、肌の表皮に到達し、メラニン産生を活発化させシミやくすみの原因となります。
また、UVA波と同様に浸透力も高いため、さらに真皮層まで届いてハリや弾力を支えるコラーゲンやヒアルロン酸の産生も低下させ、肌のたるみやシワの原因になるともいわれています。
実は紫外線より多く浴びている?赤外線とは?
赤外線は可視光よりも波長が長く、物体を温める作用がある光です。太陽光の50%以上を赤外線が占めており、なんとその量は紫外線の5倍以上とも。
暑い夏に肌がジリジリと熱くなるのは赤外線の熱作用によるものと考えられています。
赤外線の中でも、最も長い波長領域の光を「遠赤外線」と呼び、赤外線の中で最も熱作用が強いことからヒーターなどの暖房機器でよく使われています。
そして、遠赤外線よりも可視光に近い波長の光を「近赤外線」といい、この近赤外線が肌にダメージを与えることが近年の研究で明らかになってきています。
●赤外線でシミができる理由
赤外線の中でも肌に影響を与えるのが「近赤外線」。この近赤外線は、紫外線やブルーライトと比較するとエネルギーは低いのですが、強力な熱作用を持っています。近赤外線を肌に浴びると肌内部まで浸透し、熱作用によってメラニンの生成が誘発されることでシミができるといわれています。
さらに、近赤外線は紫外線やブルーライトよりも肌に浸透する力が強いため、表皮、真皮を貫通して皮下組織にまで到達します。皮下組織の奥にある肌を支えている筋膜や筋層に影響を与えることで、シワやたるみの原因になるとしてアンチエイジング分野でも重要視されています。
ブルーライトや赤外線については、シミやくすみ、シワなどの光老化に関わることは徐々に明らかになってきておりますが、紫外線程は多くの肌への影響が分かっていないのが現状です。
だからこそ、大量に浴びてしまった後のアフターケアをあれこれ試すよりも、まずは紫外線と同じくブロック対策をしっかり行うことが重要です。
紫外線のUVA波やブルーライト、赤外線は曇や窓、カーテンも貫通するといわれているため、お出かけしない日でも日焼け止めを塗るようにしましょう。
紫外線も赤外線もブルーライトも!エステダムの「3種の光」対策
シミを防ぐためには従来の紫外線対策に加えて、赤外線やブルーライトなどを含む太陽光への対策がとても重要です。
ただし、太陽光には美しい肌のために必要なビタミンDを生成させたり、忙しい毎日で乱れがちな体内時計を整えて質の良い睡眠を促すなど良い面もありますので、太陽光を全く浴びない生活はかえって肌や体の健康を損なう可能性もあります。
そこでエステダムでは、紫外線吸収剤などで太陽の光から肌を過剰に保護するのではなく、肌が本来備えている機能をサポートして光に適応させるための独自テクノロジー「グローバルセリュラープロテクション」を開発。
太陽光の良い面は取り入れながらも紫外線、赤外線、ブルーライトの3種の光の悪影響から肌を守り、日焼けによるシミ・ソバカスのできにくい肌に整える画期的なサンケアをご提案しています。
●あらゆる光*から肌を守り、日焼けによるシミ・ソバカスのできにくい肌に整える「グローバル セリュラー プロテクション」
「グローバルセリュラープロテクション」は、整肌保湿成分のビタミンE、クレアチン、マンニトール、グリチルリチン酸を組み合わせた、紫外線吸収剤も紫外線散乱剤も使わないエステダム独自の光保護テクノロジーです。
肌にダメージを与える光線(UVA、UVB、赤外線、ブルーライト)や環境ストレスから肌を保護すると同時に、肌本来が持つ機能をサポートすることで、シミ・ソバカスのできにくい健やかな肌へと導きます。
*UVA、UVB、赤外線、ブルーライト
肌を過剰に守るのではなく、必要な成分を必要な分量だけ与えることで、「肌の再教育」を提唱するエステダムが特にこだわっているのは、この「光」、そして「水」です。
「グローバルセリュラープロテクション」で光への適応を、「オーセリュレール(人間が肌の中にもともと持っている水を再現することを目的とした生体模倣水)」で肌への親和性を追求し、太陽光のダメージに負けない健やかな肌のためのサンケアをご提案しています。
まとめ
今回は、シミを予防するために、「3種の光」への対策の必要性についてご紹介しました。
シミは一度できてしまうと、改善するのは難しいもの。シミを作らない、増やさないためには、毎日の紫外線対策を継続することがとても大切です。
さらに、スマホからも発せられる「ブルーライト」や、太陽光に含まれる「赤外線」もシミの原因となるため、サンケアを選ぶときには、ブルーライトや赤外線のカット効果があるものを選ぶことも忘れずに。
光によるシミを防いで、明るく美しい肌をキープしていきましょう。