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フランス流、ビューティーのSavoir faire(ノウハウ)スパのスペシャリスト、パリジェンヌの秘密

Profile

私は、フランス人女性としてビューティーの楽しみ方を知り、以前よりラグジュアリーブランド化粧品の教育プロジェクトを手掛けてきました。このコラムを通じて、フランスの女性の日々のお手入れやテクニックを使った美容方法を皆様にご紹介できることを、大変うれしく思います。全4回に渡り、パリジェンヌが実践している美のノウハウを、お伝えしていきます。
前回は、パリジェンヌが求める“美の条件”についてお話しました。今回は、そんなパリジェンヌのエイジングケアに関する生活の知恵と秘訣をお伝えいたします。

Section2.“エイジングケアについて パリジェンヌの生活の知恵と秘訣”

L'art de vivre et les secrets des FranÇaises pour préserver la jeunesse de la peau パリジェンヌの“美しさをハンドリング”するという観点

パリジェンヌは、友達、恋人、母親、会社の同僚として、いつも美しく楽しく明るく過ごすため、見た目の美しさはもちろん、表情の美しさに欠かせない日々の健康管理に気を配ります。日本では、“お洒落をする” “スキンケアをする” “健康管理をする”と、それぞれ別々に考えがちですが、パリジェンヌはそれら全てを“美しさをハンドリング”するという1つの観点で積極的に行います。

お肌の表面的な見た目の美しさを向上させるトリートメントケアや方法は数多く存在していますが、同様に大切なのは健康を心がける生活を取り入れることなのです。そのためのベースとなるのは、身体を自然と調和させることです。

すべての基本は“水”から

人体は、60~70%の水分で構成されていると言います。水分は、酸素や栄養素を組織に運び、逆に組織から老廃物を運び出す役割をもち、人体の代謝基礎となります。ですので、柔らかく滑らかで健康的な肌をキープするために、たくさんの水分を摂ることは常識です。
水分を摂るのを好まない人に比べ、水分を摂る事に関心を持っている人は肌がイキイキとしていませんか?美しく健康でいるために1日に最低コップ6~10杯の水を飲むことを心がけましょう。

ただし、食事中にお水を多く飲むのは避けましょう。
食事中は口の中から唾液が胃腸からは消化液が出るのですが、水分を摂りすぎると、唾液が充分に出ずまた消化液が薄まってしまい、消化活動が不十分になってしまうことがあります。食事の30分前に水分を摂ると胃液を出す準備ができ、食事中に胃液が分泌されやすくなるのでおすすめです。

フランスでは通勤途中の女性のトートバッグに、1.5Lサイズのお水のペットボトルが入っている姿が多く見られます。日本ですと、500mLサイズのボトルが多いですが、パリジェンヌはオフィスでビッグサイズのお水を1日1本分飲むことが目安になっているのです。

水分補給の効用を最大限にするため、お肌の保湿ケアはもちろん念入りに!

心地よさと美しさは“呼吸”から始まる

呼吸は、私たちが生まれた時から欠かさず毎日行っている、最も自発的で自然な行為です。私達は、飲食をしないでも何日かは生きられますが、呼吸をしなければ生きることは出来ません。呼吸は肌に活力や生命力を与え、緊張を抑え、身体に酸素を与えて再生させます。長く、深く呼吸することにより、調和とバランスを取り戻し、その安らぎが顔にも表れるでしょう。

リラックスできる呼吸法を簡単にお伝えします。

呼吸というと、吸うイメージがありますが、実は息を吐き出すことも大切です。体に必要な酸素を取り入れるためには、二酸化炭素を出し切らなければなりません。まずは最初に吐き、肺の中の空気を出し切ってから呼吸を始めると考え、「吐いてから吸う」という順番で行います。
息を吐ききったあとに新鮮な空気が入ってくることをイメージしてみてください。

吐くときはお腹をへこませながら口からゆっくりと6秒位かけて息を吐きます。そして、吸うときはお腹を膨らませながら鼻から3秒位で空気を吸い込みます。吸う息に対して、吐く息は2倍くらいの長さで、これを繰り返します。

自然の恵みである“水”と“空気”を上手に取り入れて、生活の中から美しさをハンドリングすることがパリジェンヌのチャーミングな表情の秘訣なのです。

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ビューティーレポート

Section1.“美の条件”

Section2.“エイジングケアについて パリジェンヌの生活の知恵と秘訣”

Section3.“よく食べることは重要なビューティケア 美しさの秘訣は、フォークの先に”

Section4.“陶器のような美しさより、チャーミングな表情を!”

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