
すっかり秋めいて過ごしやすい季節になりました。
しかし、夏の強い紫外線で受けたダメージで角質肥厚をおこした肌は硬くゴワゴワくすみ、冴えない顔色になっていませんか?さらに、これからは寒い時期に季節が移り変わり、乾燥や肌荒れなども起こしやすくなります。
秋の肌は夏のダメージと冬の乾燥のダブル攻撃で肌の力が落ちている時期。
鏡をぱっと見て顔色はどうですか?夏のように明るさと、艶やかさはありますか?
今は肌の底力をアップして、過酷な冬への準備を整えることが大切です。
赤ちゃんの肌を思い出してください。
ほんのり桃色の、透き通るような明るい肌ですよね。
それはもちろん、不要な角質がたまっていないからでもありますし、メラニンによる色素沈着もしてないからでもあります。
しかし、もっとも注目すべき違いは「血のめぐり」つまり、新陳代謝による血流の良し悪しに関係しているのです。夏の間に活発に動いた体は、とても疲れています。冷たい物を飲んで体を冷やしたり、暑い夜の睡眠不足、様々なストレスにより、体も肌も疲れ果て、秋は一年で一番疲労しているのです。そのため血液の循環が滞り、酸素や栄養がすみずみまで行きわたらなくなり、老廃物がうまく除去されず、疲れてくすんだ肌になりやすいのです。この状態を放っておくと血のめぐりがどんどん悪くなり、体全体にも悪い影響が出てきます。例えば、くまがなかなか解消されなかったり唇の色が黒ずんできたり、頭痛やのぼせ、頭髪のかさつき、肩こりなどがそうです。

まずは夏の疲れを取り去り全身から余分なものを抜き出すための方法として、夏の間はシャワーでサッとすませていたバスタイムを充実させる事です。
秋の夜長、様々なバスグッズが出ていますので自分に合った香りのアロマオイルやキャンドル、安らげる音楽などを持ち込み、ゆっくりと時間をかけて湯船につかりましょう。42℃位の温かいお湯につかると交感神経が働き新陳代謝が促進されるので、血のめぐりが良くなり、視覚と臭覚、聴覚で全身リラックスすれば、自然とデトックスされます。その時は飲み物も持ち込んで、たっぷりの水分を与えながら老廃物を出す事をお忘れなく。身体の芯から温めるには20分以上を目安にすると良いでしょう。
そして、アフターバスは出した水分の補給です。お肌も水分を欲しがっています。たっぷりのローションを時間をかけて与えていくのがポイントです。ごくごく飲むように入っていくことでしょう。そして、その上からは夏の間は控えていた美容液を夏の量の倍を意識して、こちらも時間をかけゆっくりと与えましょう。
そう、キーワードは「ゆっくりと」。
夏の間、活発に動いた体と肌を労わるには、まずスローな時間を提供してあげましょう。
ヘアーも時間をかけ、いつもは面倒だと思っていたホームヘアパックをしたり、少し低めの温風でゆっくり乾かしたり・・・と、多くの「ゆっくりの時間」を自分で作りましょう。
ゆっくり過ごした後には深い眠りにつけます。そして体をリラックスさせ、夏から秋、冬へとゆっくりと導いてあげましょう。

国内外の大手化粧品メーカーを経てエステダム ジャパン立ち上げスタッフとして参加。
20年以上におよぶ美容業界での経験を活かし、社内教育やサロンでのスタッフトレーニングなど、多岐にわたって活躍中。


























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